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漫画『満州アヘンスクワッド』のあらすじ&感想【ネタバレ少々】

 

ウタサキ
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マンガ好きブロガーのウタサキ(@_UTa_SaKi_)です。
今回は『満州アヘンスクワッド』を紹介します。

『満州アヘンスクワッド』とは
“満州国”を舞台にアヘンで裏社会を生きる主人公”日方 勇”の人生を描いた漫画‼

ネタバレ含みますので注意してください。

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漫画『満州アヘンスクワッド』とは?

作者原作:門馬司
漫画:鹿子
ジャンルクライム/サスペンス
出版社講談社
連載誌コミックDAYS
公式サイトhttps://comic-days.com/episode/10834108156743079131

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漫画『満州アヘンスクワッド』のあらすじ

「満州で一番軽いものは、人の命だ」――。
時は昭和12年。関東軍の兵士として満州にやってきた日方勇は、戦地で右目の視力を失ってしまう。
「使えない兵隊」として軍の食糧を作る農業義勇軍に回され、上官に虐げられる日々を送るも、ある日農場の片隅で麻薬“阿片(アヘン)”の原料であるケシが栽培されていることに気づく。
病気の母を救うため阿片の製造に手を染める勇だったが、その決断が自身の、そして満州の運命を狂わせていく…。

引用:コミックDAYS『満州アヘンスクワッド』

“満州国”を舞台にアヘンで裏社会を生きる主人公”日方 勇”の人生を描いた漫画‼

ウタサキ
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実際に存在した”満州国”を舞台にしたクライム・サスペンス漫画!

漫画『満州アヘンスクワッド』の登場人物

登場人物①:日方 勇(ひがた いさむ)

元関東軍の兵士。体力がなく、作戦中に片目の視力を失ったことで前線を退いた。

満蒙開拓農業義勇軍に転属となり、母と妹弟と暮らしていた。

あるとき母が感染症”ペスト”に罹り、治療のためにアヘンの製造に手を出してしまう。

勇自身は喧嘩もせず、虫も殺さない優しい青年。

登場人物②:麗華(リーファ)

勇が初めて製造したアヘンの取引をしに来た青幇のアジトで出会った。

その正体は、青幇三大ボスの一人”杜月笙”の娘。

勇のアヘンを”新阿片”と名付けた。

組織から抜け出すために勇と協力して、満州国を支配することを目論む。

登場人物③:杜月笙(と げつしょう)

青幇三大ボスの一人。麗華の父親。

中国暗黒街を牛耳って、最大権力者として君臨している。

漫画『満州アヘンスクワッド』の関連用語

関連用語①:青幇(チンパン)

実際に存在していた中華民国最大の秘密結社。

もともとは船で米を運ぶ水夫の集団だったが、現在では裏社会を支配する一大組織となっている。

最大の収入源はアヘンであり、その市場を関東軍と争っている。

関連用語②:阿片(アヘン)

満州国でお金を稼ぐなら

  • 子供を売る
  • アヘンを売る

と言われるほどに満州国に広まっていた麻薬。

人の体を蝕み、依存させ、壊してしまう作用を持つ。

漫画『満州アヘンスクワッド』の評判・口コミ

漫画『満州アヘンスクワッド』を読んだ感想

漫画の始めに闇の皇帝となった主人公”日方 勇”の姿が描かれています。

1ページ目の婉容は、麗華のことなのかな?と思っています。

これは『キングダム』と似ているな〜と思っていましたが、

漫画を描いている鹿子先生は『キングダム』作者の原泰久先生のアシスタントをしていたそうです!

ウタサキ
ウタサキ

驚きましたが、原作者が別にいるのでたまたまかな?

裏社会が舞台となっているので、少しショッキングなシーンも出てきます。

実際にあった史実をベースにしていると考えたら、少し恐ろしいですね。

関東軍や青幇などの巨大な組織も絡んでいる壮大なストーリーも魅力のひとつ。

物語だけでなく、歴史を学ぶこともできる作品です。

優しい青年”日方 勇”が闇の皇帝にどうなっていくのか、これからが楽しみ。

ぜひみなさんも読んでみてください!

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