みなさん、ビジネス書や小説、漫画は読まれますか?
私は小さい頃から、漫画好きで今もよく読んでいます。
大人になってからは漫画に加えて、ビジネス書や学習本も読むようになりました。
たくさん本を読み、いろいろな知識や発見をすることはとても素晴らしいことです。
今回は、紙の本から電子書籍に移行してみて
感じた『メリット・デメリット』をご紹介します。
紙と電子、それぞれに良いところがありますが
総合的にみると、電子書籍の方が便利な場合が多いです。
紙と電子、両方の良し悪しを理解してから選ぼう!
両方のメリット・デメリットを比較した結果をご紹介していきます。
ぜひ最後までご覧になって、本を選ぶときの参考にしてください!
電子書籍とは
①:電子書籍=電子機器で読める書籍
電子書籍とは、電子機器(スマホ、タブレット、PC)で読めるように電子データ化された書籍のこと。
- E-BOOK
- 電子ブック
- デジタル書籍
- デジタルブック
- オンライン書籍
と呼ばれることもあります。
ジャンルも紙の書籍とほとんど同じで
- 漫画
- 小説
- 雑誌
- 写真集
- 参考書・専門書
- アダルト
いろいろな種類があります。
ストアによっては、洋書や古典、専門店にしか売っていないような書籍も取り扱っています。
②:最近の電子書籍
スマートフォンの普及により、漫画や小説をスマホで読む人も増えています。
『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』などの人気漫画が書店で売り切れることもあり、在庫を気にしない電子書籍の需要が高まっています。
著作権がなくなった作品を公開している『青空文庫』などのインターネット上の電子図書館もあります。
- 太宰治
- 宮沢賢治
- 夏目漱石
- 芥川龍之介
- 江戸川乱歩
などの有名作家の作品が収録されています。
電子書籍を使うメリット
電子書籍のメリットをご紹介します。
①:いつでもどこでも読める
②:いつでもどこでも買える
③:置き場所に困らない
④:便利な機能が付いている
⑤:1つの端末で大量の本を持ち歩ける
⑥:本の傷や日焼けなどの劣化がない
⑦:無料の本や定額制サービスがある
⑧:セールがよく行われている
⑨:買いにくい本が買いやすい
⑩:暗い場所でも読める
①:いつでもどこでも読める
電子書籍なら、読む場所を選びません。
書籍をあらかじめダウンロードしておけば
- 海外、旅行先
- 電波の悪い場所
- ネット環境のない場所
スマホやタブレットで読むことができます。
②:いつでもどこでも買える
電子書籍なら、買う場所を選びません。
- 書店が近くにない
- 書店が開いていない
- 書店に行く時間がない
気にする必要がありません。
この本が読みたい!
と思ったときに読むことができます。
③:置き場所に困らない
漫画や小説などは、一冊で完結しない作品がほとんどです。
雑誌も買い続けて片付けをしないと、部屋に溜まっていく一方です。
電子書籍なら、本の置き場所や片付けに困りません。
スマホやタブレットのなかにデータとして残るだけです。
④:便利な機能が付いている
電子書籍なら、本を読むための便利な機能が付いています。
- 英単語の翻訳
- マーカーを引く
- 文字や画像の拡大
- 文章中の単語、句を検索
- 読めない漢字や単語の検索
上手に使うことで、読み返しや復習に便利です。
⑤:1つの端末で大量の本を持ち歩ける
電子書籍なら、スマホ1つの重さで何冊もの本を持ち歩けます。
特に参考書などの分厚い本をよく持ち歩く方にはとても便利です。
⑥:本の傷や日焼けなどの劣化がない
電子書籍なら、本の劣化がありません。
よくある漫画の日焼けや汚れを気にする必要がありません。
また勉強でメモしたり、マーカーを引いても後から修正や消すことも簡単です。
⑦:無料の本や定額制サービスがある
電子書籍なら、無料や定額サービスで読める本があります。
最近では、多くのストアで
- 無料の試し読みあり
- 漫画1〜3巻まで無料
- 定額料金で特定の書籍が読み放題
などが行われています。
映画化やアニメ化で、原作マンガが無料で読めることがあるのも電子書籍ならではです。
⑧:セールがよく行われている
電子書籍なら、発売から時間が経っていなくてもセールで安く読むことができます。
- クーポンの配布
- 完結、〜巻発売記念
- 日替わり、月替わりのセール
など毎日と言ってもいいほど、どこかのストアではセールをしています。
最近でいうと、DMMブックスさんの
「すべての電子書籍対象の初回購入限定100冊まで70%オフクーポン」
が印象的でしたね。
⑨:買いにくい本が買いやすい
ありますよね、書店やコンビニとかで買いにくい本。
- 知り合いに見られたくない
- 書店員さんにどう思われるかな
- 家にそのまま置いておきたくない
そんな場合は、電子書籍で買っちゃいましょう。
電子書籍なら、周りの目を気にせず、本が買えます。
⑩:暗い場所でも読める
電子書籍なら、暗い場所でも読むことができます。
家族や兄妹が寝ているから、照明を付けられない。
そんなこと気にする必要ありません。
スマホやタブレットの明かりで読むことができます。
ただし、暗いところでスマホを使っていると目が疲れやすく、視力低下の原因にもなります。
やむをえない場合以外は、明るい部屋で使うようにしましょう。
電子書籍を使うデメリット
電子書籍のデメリットもご紹介します。
①:電子書籍化されないことがある
②:目が疲れやすい
③:古本として安く買うことができない
④:読み終わっても売ることができない
⑤:スマホやタブレットが必要
⑥:デバイスの充電が切れると読めない
⑦:インターネット環境が必須
⑧:本の貸し借りができない
⑨:書店での運命的な出会いがなくなる
⑩:サービス終了で読めなくなる可能性がある
①:電子書籍化されないことがある
電子書籍だと、売られていない本があることもあります。
ここ最近で急激に普及されている電子書籍ですが、必ずしも電子化されているとは限りません。
②:目が疲れやすい
電子書籍だと、読んでいるときに目が疲れやすいこともあります。
特にスマートフォンで読むと、文字が小さくなりやすいので、多少なりとも影響が出てくることもあります。
長時間の読書をするときは『Kindle Paperwhite』のような目に優しい専用デバイスを使うことをおすすめします。
③:古本として安く買うことができない
電子書籍だと、古本がないので安く買うことができません。
ただセールなどで安くなることが多いので、上手に使うことでお得に買うことができます。
④:読み終わっても売ることができない
電子書籍だと、読み終わった後に売りに出すことができません。
データとしてスマホやタブレットに残りますが、読みたいときにダウンロードして、読み終わったら削除することもできます。
⑤:スマホやタブレットが必要
電子書籍だと、読むためにスマホやタブレット、PCなどの電子機器が必要です。
書籍以外に別途でお金がかかってしまいます。
しかしスマホでも読むことはできますので、そんなに気にしなくても大丈夫かもしれません。
⑥:デバイスの充電が切れると読めない
電子書籍だと、デバイスのバッテリーが切れると読めなくなります。
外出先などで読む方は、充電のことも気にしながら読みましょう。
⑦:インターネット環境が必須
電子書籍だと、ネット環境がないと不便です。
Wi-Fiなどのネット環境のある場所で書籍をダウンロードしなくてはいけません。
⑧:本の貸し借りができない
電子書籍だと、友達との貸し借りができません。
アカウント共有という方法もありますが、ストアによっては禁止になっている場合もあります。
しっかり確認してからするようにしましょう。
⑨:書店での運命的な出会いがなくなる
電子書籍だと、運命的な出会いがなくなることもあります。
みなさん、一度はあるのではないでしょうか。
ふらっと立ち寄った本屋さんで
- この漫画面白そう!
- この小説の作者知っている!
- イラストやカバーに惹かれた!
そういったことが電子書籍だと少なくなります。
⑩:サービス終了で読めなくなる可能性がある
電子書籍だと、読めなくなる可能性はあります。
サービスを運営している会社がなくなると、もちろんその電子書籍は読めなくなります。
またいろいろなサイトを使っていて、どこで何を買ったかわからなくなることもあります。
- しっかりと管理する
- 1つor特定のサイトだけ使う
- いろいろなサイトで買わない
私は、『Kindle』と『DMMブックス』の2つをメインで使っています。
電子書籍と紙の本の違い・使い分け
①:電子書籍と紙の本の違い
1.紙の本のメリット
- 目が疲れにくい
- 読み終わったら、売ることができる
- スマホやタブレットが不要
- 貸し借りがしやすい
- 紙ならではの質感や手触り、愛着がある
今までに紙の本を一度も読んだことがない人は、まだ少ないでしょう。
慣れしたんだ紙の本の方が愛着が湧く人も多いと思います。
2.紙の本のデメリット
- ネットで買った場合、発売日に手に入らないことがある
- 書店で買う場合、店まで行かないといけない
- 保管するために場所を取る
- 汚れなどの劣化がある
- たくさん持ち運びするのは不便
紙の本でデメリットは、手入れや片付けの手間、劣化があることです。
なによりも重かったり、収納場所に困るのが一番のデメリットですね。
②:電子書籍と紙の本の使い分け
ここまでご紹介してきた
- 電子書籍のメリット・デメリット
- 紙の本のメリット・デメリット
を把握した上で、上手な使い分けをご紹介します。
1.電子書籍を選ぶ場合
- 持ち運びが難しい大きなor重い本
- 今すぐに読みたい本
- 仕事の休憩などスキマ時間で読みたい本
- さらっと読みたい本
- セールで安くなった気になっていた本
電子書籍を選ぶ基準は、その本をどう読みたいかで判断しましょう。
- 持ち運ぶのが嫌、待ちたくない
- スキマ時間でサクッと読み進めたい
- 定価より安くなっているなら読みたい
こういう本なら電子書籍を選びましょう!
2.紙の本を選ぶ場合
- お気に入りの本
- 運命的な出会いの本
- 何度も読み返したい本
- コレクションしたい本
- 紙ならではの作りや仕掛けのある本
紙の本を選ぶ基準は、自分にとって大切かどうかだと思います。
- 手元に置いておきたい
- 何度も読み返すつもり
- 電子書籍では、味気ない
こういう本なら紙の本を選びましょう!
電子書籍で読みためには
ここまで読んでいただき、電子書籍で本を読みたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方のために電子書籍を読むために必要なものをご紹介します。
①:読むために必要なもの
まずは、スマホ・タブレットなどのデバイスが必要です。
スマホでも読めますが、快適さを求めるのであれば画面サイズの大きいタブレットがおすすめ。
Amazonが提供している『Kindle』をメインに使って読書する
⬇
『Kindle Paperwhite』がおすすめ。
直接目に光を照らさないので、紙の本に近い感覚で読むことができます!
その他にもいろいろな機能が付いている、読書専用端末。
- ベゼルフラット
- 小さな文字もくっきり
- 反射しないディスプレイで日差しのしたでもまぶしくない
- 防水だからお風呂でも使える
- 長時間バッテリー
(左:ipad pro12.9インチ/右:ipad pro11インチ)
読書以外にも使いたい(動画視聴など)
⬇
『ipad』がおすすめ
- 漫画など見開きのある本を読む
- 動画の視聴したい
- 『Apple Pencil』でノート代わり
- 『Apple Magic Keyboard』でパソコン代わり
特に漫画を読む方は、見開きもしっかりと表示される『ipad pro』がおすすめ。
(上:ipad pro12.9インチ/下:ipad pro11インチ)
②:どこで電子書籍を選ぶか
次に、電子書籍を買うストアを選びます。
ストアによって、対応している電子書籍や料金などが違います。
自分の使い方に合ったストアを選びましょう。
一部のストアをご紹介しましたが、どれを選べばいいか迷いますよね。
電子書籍のサービスはいろいろとありますが、私のおすすめは
Amazonの『Kindle』です。
その中でも『Kindle Unlimited』というサービスが一押しです。
- 月額980円でKindle Unlimited対象が読み放題
- 初回30日間無料
- 同時に10冊までダウンロード可能
- 全ジャンル28種類の200万冊以上が対象
- 月に数冊読めば元が取れる
どの電子書籍サービスがいいか迷っている方は、初回30日間無料の『Kindle Unlimited』を使ってみてください!
まとめ
電子書籍のメリット・デメリットは以下の通りとなります。
- いつでもどこでも読める
- いつでもどこでも買える
- 置き場所に困らない
- 便利な機能が付いている
- 1つの端末で大量の本を持ち歩ける
- 本の傷や日焼けなどの劣化がない
- 無料の本や定額制サービスがある
- セールがよく行われている
- 買いにくい本が買いやすい
- 暗い場所でも読める
- 電子書籍化されないことがある
- 目が疲れやすい
- 古本として安く買うことができない
- 読み終わっても売ることができない
- スマホやタブレットが必要
- デバイスの充電が切れると読めない
- インターネット環境が必須
- 本の貸し借りができない
- 書店での運命的な出会いがなくなる
- サービス終了で読めなくなる可能性がある
電子書籍、紙の本のそれぞれに優れているところがあります。
自分にあった最適な使い方に合う方を選びましょう。
上手に使うことで、みなさんの読書ライフはもっと快適になるはずです。
どっちがいいか悩んでいる方は、初回30日間無料の『Kindle Unlimited』を使ってみてください!
一度使ってみて、自分に合っていたらそのまま継続するという形で大丈夫です!
便利な電子書籍をとりあえず使ってみてください!